【開業届の出し方】開業届は郵送で出せる？実際に税務署に問い合わせして提出した体験談

一昨年から自宅でプチ起業しているmahoです。

今日は開業届を出した時の話をしようと思います。

私、開業届は郵送で提出したんです。

２度の育休取得中に資格取得。
時短勤務で職場復帰、のち退職して今は自宅でプチ起業している私。

いつか自宅で起業したいと考えている育休ママさんにも、
「開業って以外と簡単？！」って思ってもらえるかもしれません。

今回は、

• 開業届を出すためだけに税務署に行くのってちょっと面倒だなと思う人
• 郵送の時の封筒サイズは？
• 一緒に送る書類って何が必要？

という疑問について、
私の体験談をもとに、分かりやすくまとめてみました。

開業届は郵送で提出できる？

郵送で出せた！税務署に電話で問い合わせた結果

結論からお話すると、開業届は郵送で提出可能です。

税務署の窓口まで出向く必要ナシです。

そもそも、私が郵送で提出したきっかけですが、
開業届を出そうとした時期が、まさに外出自粛が叫ばれていた時期だったから。

所轄の税務署に行くまでちょっと遠くて、
電車やバスを乗り継ぐ必要があったんですね。

不要不急の外出は控えようと言われている最中、
「わざわざ税務署まで行かないといけないのかな？」
という疑問が湧いたんです。

当時ネットで調べたもののよく分からず、
直接、税務署に電話をして問い合わせました。

その結果、

「郵送で問題ないですよ～。」
とのお答えでした。

同封する必要のある書類についても詳しく教えてくれました。

事務的高圧的な対応かな？なんておびえてましたが、
とってもやさしいおじさんの職員さんでしたよ。

思ったよりずっと簡単だった開業届の出し方

「開業届の提出」なんて、一生で何回もあるのもじゃないですし、
大きな出来事のような気がしますよね。

窓口に直接出向いて色々面倒な手続きがあるのかな？って、
私も思っていました。

実際のところは、開業届という紙を1枚用意して郵送で提出するだけ。

気持ちの上では大きな決断ではありますが、手続き上はとっても簡単でした。

自宅で起業するのってハードル高いなと思っていましたし、
もちろん、起業のための準備という意味では他にも色々あります。

ですが、
「開業届」というものについては、拍子抜けするほど簡単だったよというのが、
実際に私が体験してみての感想です。

郵送での開業届の出し方

提出する書類は？

以下のものが、開業届を郵送する際に必要な書類です。

1. 開業届
2. 開業届の控え
3. マイナンバーカードのコピー、もしくは通知カードのコピー＋身分証明書コピー
4. 切手を貼った返信用封筒

郵送で提出する際に直接提出するのと大きく違うのは、

④返信用封筒を用意する

というポイントですね。

自分がの開業届がしっかり受理されましたよという証明で、
受領印の押されたコピーが欲しくなりますよね。
それが②の開業届の控えというものになります。

これ、窓口では直接返してもらうのですが、
郵送なので返送してもらう必要がありますよね。

返送用の送料などはこちらで負担する必要があるので、
必ず切手も貼った状態の返信用封筒を用意しましょう。

封筒サイズは？折り曲げて大丈夫。

ちなみに開業届、折り曲げて大丈夫でした！

出す時に結構重要な書類出し折り目つけるのどうかなと、

折曲がり防止にクリアファイルに入れて
A4サイズの入る大きい封筒（角型２号という定形外サイズ）で送ろうかなと迷ったんです。

そこで税務署に問い合わせた際に聞いたところ、

普通に折り曲げて大丈夫ですよ～！

ということでした！

折り曲げたサイズなら定型サイズの封筒に入るので、
切手代がちょっとお得になりましたよ！

返信用封筒の切手料金に注意

返信用封筒の切手は、
ちゃんと料金が足りるかどうかについてしっかり確認が必要です。

実は、確定申告と一緒に書類を提出したこともあり、
返送用の書類も A 4で６枚ほどありました。

重さが思っていたよりも重かったみたいで、
切手があと10円分さらに足りなかったんです。

封筒に入れる前に、
控えで返送されてくるであろう書類の紙の重さを全部測って確認してから、
切手を貼るのが確実ですね。

まとめ｜開業届は郵送で提出可能。手続きも簡単でした。

私が開業届を提出したときの話をしてみました。

手続きは想像していたよりもずっと簡単でした。

こんなのことで私個人事業主になれちゃうのかと、
随分拍子抜けしましたね。

色んなことが郵送、リモート、在宅でできるようになっていく世の中って便利ですね。

税務署に行くの怖いな、緊張するな、なんて思っている方がいたら、
最初の一歩は郵送でも大丈夫ですよ。