育休から復帰して困ったこと。
保育園のお昼寝の時間に苦しめられたワーママ時代の私の体験談です。
園での集団生活は疲れるし、みんな寝るならつられて寝るだろうなぁ~
子どもたちが並んで寝ている風景って可愛いだろうなぁ~
なんていう幸せな想像が、私の場合はあっけなく裏切られました。
お昼寝しない子はホンマにしないよーーーー!!!
お昼寝しなくて困ることなんてあるの??
…めっちゃありました…
実際に上の子ふたりの出産後に2回の育休を取得し、育休復帰を経験した私が、
自らの経験談をもとにお話していきたいと思います。
入園前の生活リズム
1日のスケジュール
長女が入園したのは1歳6か月。長男は1歳4か月の時でした。
2人とも1歳を過ぎていたので、生活リズムもある程度整っていました。
もちろんお昼寝の時間も決まっていました。
参考までに長女が入園する前の1日のスケジュールを書いておきます。
(神経質で長女の時は育児日記を1歳半まで付けていた私…笑)
8時 | 起きる |
8時30分 | 朝ごはん |
12時 | お昼ごはん |
13時 | お昼寝スタート |
15時 | お昼寝おわり |
19時 | 夕ごはん |
20時 | お風呂 |
20時30分 | 布団に入って絵本。21時くらいには寝つく感じ。 |
お昼寝は2時間ほど
長女はお昼寝は、だいたい2時間ほどしていたみたいですね。
夜の睡眠時間は、21時に寝て8時に起きているので11時間ほど(遅寝遅起き気味…)。
合計で、1日の睡眠時間は13時間ということになりますね。
参考までに、子どもの各年齢で必要な睡眠時間というのを調べてみたところ、
1歳~2歳の子どもは11~13時間ということでした。
うちの子達の13時間というのも範囲内という感じですね。
いつもご機嫌で過ごせていたし、
突発性湿疹くらいで熱を出したり体調を崩すこともあまりなかったので、
ちゃんと必要な睡眠はとれているんだなと私自身も思っていました。
というか、長女も長男も夜なかなか寝付かないことが悩みだったくらいなので、
入園後は朝もっと早起きなるし、眠くてお昼寝はコテっと寝るに違いないと信じていました。
入園後の生活
実際のある日のスケジュール
晴れて入園後、実際どうなったのか…。
参考までに入園して慣らし保育も終わったとある1週間のお昼寝時間が以下です。
(当時の連絡帳を取っておいたので久しぶりに見返して懐かしい~…)
曜日 | 長女 | 長男 |
月 | 13:20~13:40 | お休み |
火 | 12:45~13:10 | 13:40~14:00 |
水 | 「「寝ませんでした」」 | 13:15~13:30 |
木 | お休み | 13:15~13:40 |
金 | 12:20~13:05 | 12:55~13:10 |
お昼寝ができない!
入園前まで2時間お昼寝していた子どもたち。
それが入園後はなんと…最大でも45分。
最低だと…全く寝てない日も!!
ちなみに、じゃあ夜に寝るようになったかと言うと、そうでもなかったんです。
育休から復帰したことで、時短勤務にしていたとはいえお迎えが17時。
どんなに頑張っても夜寝せてあげられるのは20時半が限界でした。
そして朝は登園時間が8時半と決まっていたので、
まだ寝ていても7時には起こさなければなりません。
ですので、布団にいれてすぐ寝たとしても夜の睡眠時間は10時間半ほど。
入園前はお昼寝と合わせて13時間も寝ていた子供達ですので、夜の睡眠時間だけでは足りません。
まだ1歳半で、いきなり朝から夜まで起きていられるようになるわけがありません。
絶対お昼寝は必要なはず。
…でも保育園では寝ない!涙
帰宅後が不機嫌マックス
園でお昼寝しない子供達。
実際に困るのはとにかく帰宅後に不機嫌なことでした。
と言うか、お迎えに行った時点でもう謎のハイテンション。
ちょっと目がイッている…母からすると、明らかに眠いのが見て取れます。
しかも私が迎えに来たことで、今まで我慢していた甘えもあってワガママ大爆発!
イヤイヤする子供をなんとかチャイルドシートに乗せるのでまず一苦労でした。
そして家までのたった5分の間に車で寝てしまうんですよね。
帰宅はしているのは17時過ぎなので、こんな時間に寝るのは夜に響く…とはいえ寝てしまうのでしょうがない。
もう入園前の生活リズムを意識していた日々が幻のよう。。
そしてうちの子達、どんなに眠くても車が止まってチャイルドシートから降ろすと起きてしまうんです。
眠いのにちょっと寝れただけでまた起こされたことで、不機嫌がさらに MAX に…汗。
そこからはもう
靴を脱ぐのイヤ、
手を洗うのがイヤ、
着替えるのがイヤ、
お風呂もイヤーーーーー!!!
という感じ。
帰宅後の生活がひたすらイヤイヤとの戦いになってしまいました。
園でママと離れて慣れない集団生活で頑張っている子ども。
いっぱい抱きしめて遊んであげたい受け止めてあげたい、という気持ちもあるのに、
機嫌が悪くて大騒ぎのわが子の相手は自分も仕事で疲れている中だと正直余裕もなく。
早く寝せなきゃという焦りもある中で、イヤイヤと付き合うのは想像以上に大変でした。
こんな無理までさせて、私なんでこの仕事をしているんだろうと、、
私も悩んで子どもと一緒に泣いてしまうこともありましたね。
寝不足のせい?ハイテンションで怪我
そして実際にあったアクシデント。
長男の時ですが、お昼寝まったくせずに帰宅した日のことです。
寝不足ハイテンションで、お風呂上りにいつもはしないのに、お風呂場のマットの上で子供がジャンプしまくり。
私が長女の髪の毛を拭いていて目を離したスキに、そのままサーフィンのように滑ろうとしてスッテン!
頭を強打するという出来事がありました。
ちなみに長男、運動苦手のおっとりタイプで、
入園前はあんまり家で飛び跳ねるようなタイプの子ではなかったので、
まさかそんなことするとは私も思わず。
目を離してしまったのは迂闊でした。
頭を打ってしまったことで私は動揺。
かかりつけの病院はもちろん閉まっています。
子どもの受診を迷ったときに掛ける「小児救急電話相談(#8000)」に電話し、
症状がなければ朝まで様子をみるように言われました。
朝受診をして、結局はたんこぶだけで問題はなかったのですが、、本当に焦った一件でした。
よく風邪をひくように
また、これは睡眠不足との因果関係があるかどうかははっきりとは言えないのですが、
入園後とにかくよく風邪を引くようになりました。
体調不良で保育園お休みが続いて会社を休みまくった体験談はこちらに書きました。
良ければ読んでみてくださいね↓
集団生活で色々な細菌に触れ合う機会が増えたことのせいだと思うのですが、
もしかしたら、睡眠不足で抵抗力が弱っていたことも関係あるのかなぁという気もしています。
そして、熱をだして園をお休みした時はぐっすり家で寝ていたので、
もちろんしんどいから寝れるんだとは思いますが、
とはいえ家だと寝れるんだな…
やっぱり園は音も光もいろんな刺激があるから気になって寝れないんだなぁと、
子供に無理をさせていることが悲しくなってしまった気持ちを思い出します。
まとめ
入園後、子どもたちがお昼寝しなくなって困ったエピソードについて書いてみました。
振り返ると、
育休中は家でぐっすりお昼寝できていて、本人たちのペースで
無理なく生活できていたのにそれが崩れてしまったこと。
もちろん予想はしていたんですが、想定以上に私自身がショックだったんですね。
そのうち慣れる、と思いつつも、うちの場合はなかなか改善せず、
子どもに無理をさせているということが常に心につっかえている感じでした。
この理由の他にも色々あり、
私は2人目育休後に退職し、今は育休中に取得した資格を使って自宅で仕事しています。
退職したときの記事はこちらです。
育休復帰後しばらくは、ママも子どもも環境変化でちょっと大変かも…ですが、
園に預ける以上慣れてもらわなくては仕方ないことですよね。
頑張って乗り切るしかない!応援していますね